ぶらり探訪「どこか知らない所にぶらっと行ってみたい。」
「ぐるっと四国」四日目

 

ぶらり探訪「どこか知らない所にぶらっと行ってみたい。」

 

見知らぬ土地、行ったことのない街。

行ったことはあるけど仕事オンリーで全く観光なんかしなかった街。

そんな所へぶらっと行ってみたい。 

思い立ったら吉日で、早速旅立ってみようと思います。

 

その土地の風俗や歴史、おいしい料理、特産品、お酒などを探しながら、

ぶらぶらと歩いてみようと思います。

 

今回の旅は「ぐるっと四国」です。

阿波の国「徳島県徳島市」~「高知県高市」~「愛媛県松山市」~「香川県高松市」と、

四国の海側をぐるっと旅してみようと思います。

 

4泊5日の予定だったのですが、

結局途中宇和島で一泊したため5泊6日の旅程になりました。

 

「ぐるっと四国」四日目は松山です。

宇和島から松山まではJR予讃線で大洲を経由して、おおよそ2時間30分です。

松山は四国最大の人口を擁するいろいろと見所の多い街ですね。

 

「坊ちゃん」のモチーフとなった街。松山

夏目漱石がこの街の愛媛県尋常中学校(旧制松山中学、現在の松山東高校)

に英語の教師として赴任してきたのは明治28年だそうです。

漱石は現在の新宿区牛込の出身で、帝国大学英文科で学びました。

同窓にはなぜかこの松山出身の正岡子規がいて、子規と漱石は深い親交があったようです。

この松山での体験をモチーフにして書き上げた「坊ちゃん」は、処女作「吾輩は猫である」が好評で、この作品の成功で作家としての道を歩むことになった漱石の2作目の作品です。

この松山は、司馬遼太郎の「坂の上の雲」に登場する史上最強の騎馬軍団を作った「陸軍大将 秋山 好古(よしふる)」、日露戦争日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を有名なT字戦法で破った「海軍中将 秋山 真之(さねゆき)」、近代俳句の礎を築いた「歌人 正岡子規」など多くの偉人を輩出しています。

松山といえば何といっても道後温泉と松山城です。

道後温泉 出典:松山市

江戸時代からの城郭がそのまま残っている松山城は、

豊臣秀吉配下の武将で、秀吉が織田信雄・徳川家康連合軍と戦った賤ケ岳の合戦で戦功を挙げ、

賤ケ岳七本槍といわれた「加藤嘉明(よしあきら)」が関ケ原の戦いでは徳川方に与し、

戦功をあげて家康から伊予20万石を賜り、慶長7年に入封して築城を始め、

約26年かけて完成させた大城郭です。

 

築城後「加藤嘉明」は初代藩主として陸奥の国「会津」に転封して、

替わりに「蒲生氏郷」の孫「蒲生忠知」が24万石に加増され入封しました。

 

しかし「蒲生忠知」が参勤交代の途中病死したため、

徳川家康の甥「松平 定行」が3代将軍「徳川家光」の命で

伊予松山藩15万石を拝領して3代藩主となりました。

 

一説にはこの「蒲生忠知」の病死は非常に怪しく、

徳川幕府の陰謀にによる暗殺ではないかとの風聞が立ったとのことです。

 

戊辰戦争では幕府方に味方して朝敵となった松山藩

 

松平家はこの後明治までこの松山を領治しましたが、

しかし、松平を名乗る徳川縁戚の家であったため、

戊辰戦争では会津松平家同様、幕府方に与し、

明治期になってからは明治政府からは冷遇され、

それを糧に強い信念の、芯の強い人物が多く排出されることとなったようです。

 

越後長岡藩から太平洋戦争の名将「山本五十六」が出たのと非常によく似ていますね。

 

越後長岡藩も戊辰戦争では幕府方に付き、それにより以後明治政府から冷遇されました。

 

松山城は築城当時は40棟もの建築物があったそうですが、

相次ぐ火災により現在は21棟の建物群に減少したそうです。

 

しかし伏見城に次ぐ城郭・廓を持つ城で、

天守曲輪は大天守・小天守・南隅み櫓・北隅み櫓を3棟の渡し櫓が連結する「連立式」の一大城郭です。

松山城 出典:松山市

交通手段
一日目/東京駅~新神戸(JR新幹線のぞみ博多行)2時間44分 14,900円(乗車券9,290円 特別料金5,610円)589.5km。新神戸~徳島駅(高速バス 神戸淡路鳴門自動車道「阿波エクスプレス神戸号・徳島駅前行」)2時間21分 3,300円)113.2km。

二日目/徳島駅~高知駅(JR徳島線~JR土讃線)2時間40分 5,660円(乗車券3,180円 特別料金2,480円)156.7km。

三日目/高知~宇和島3時間55分4,660円(乗車券2,960円 特別料金1,700円)154.3km

四日目/宇和島駅~松山駅(JR予讃線特急松山行)1時間31分 3,310円(乗車券1,810円 特別料金1,500円)96.9km

五日目/松山駅~高松駅(JR予讃線特急高松行)2時間26分 5,990円(乗車券3,510円 特別料金2,480円)194.4km六日目/高松駅~岡山駅~東京駅(4時間23分 17,970円(乗車券11,310円 特別料金6,660円)。

飛行機:羽田空港~徳島空港 1時間20分 33,390円 703km。

自動車: 東京/新東名・東名高速道路~ 伊勢湾岸自動車道~東名阪自動車道~新名神・名神高速道路~中国自動車道~山陽自動車道~神戸淡路鳴門自動車道~ 高松自動車道~ 徳島自動車道。所要時間6時間54分、通常料金17,710円・ETC料金15,380円総距離627.2km。

温泉、宿泊施設

道後温泉:日本最古といわれている全国的に有名な温泉。

傷ついた一羽の白鷺が傷を癒していたことから発見された、

約3千年の歴史を誇る温泉で、聖徳太子もこの地を訪れ、

温泉の素晴らしさに感動したとのことです。

 

漱石の「坊ちゃん」に登場してからは、全国的に名を馳せるようになりました。

道後温泉本館はいわばスーパー銭湯の原型です。

お休み処があり入浴後はお茶のサービスがあり、ゆっくりとくつろげます。

 

神の湯本館は、道後湯之町初代町長の伊佐庭如矢が、

100年後の道後の繁栄を見据えて明治27年に改築された木造3階建ての趣のある建物です。

道後温泉神の湯 出典:松山市

漁業、特産品、グルメ、お土産:瀬戸内海の獲れたての魚を使った自慢の郷土料理があふれている街です。
鯛めし「鯛めし」は瀬戸内海で獲れた新鮮な鯛をまるごと焼いて米と一緒に炊きこんだ絶品で、炊き上がったら身をほぐして飯に混ぜ込んで食べます。
松山鮓:魚の出汁と酢で味付けしたご飯に、新鮮な小魚やエビ、アナゴなどのせて食べる「まぜ寿司」です。
他にも、そば、うどん、キャベツなどの具が入っているお好み焼き「三津浜焼き」、日本で一番甘いといわれる「松山ラーメン」、かの漱石も食べたといわれる「鍋焼きうどん」など、海と山に囲まれている松山は新鮮な食材が豊富で食べ物がおいしい街です。

名所、旧跡、観光
松山城:松山城は山の上にあるお城で、徒歩、リフト、ロープウウェイ、それぞれの登城ルートが楽しめます。時間に余裕があれば、ゆっくりと自然を楽しみながら歩いて登るのも楽しいし、リフトやロープウェイで空中散歩を楽しむのも良いでしょう。
また、ガイドの案内を受けながら歴史を学ぶこともできます。昼は松山の町並みが、夕方は瀬戸内の島々に夕日が沈むのを、夜には四国随一の街松山の夜景が、それぞれ楽しめます。
松山城二之丸史跡庭園:松山城の城山中腹にある旧松山藩主の邸宅の間取りを再現した庭園。


松山城二之丸史跡庭園 出展:松山市

城山公園:松山城の本丸、二之丸、三之丸(堀之内地区)に広がる芝生の公園。市民の憩いの場として楽しまれています。また、春には桜が咲き誇り「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
瀬戸内しまなみ海道
愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ全長約60kmの、特に夕景が美しい瀬戸内海を結ぶ架橋ルート。

瀬戸内しまなみ海道 出典:松山市

坂の上の雲ミュージアム:司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」を題材にした記念館。小説に描かれている「松山好古」「松山真之」「正岡子規」三人の足跡や明治時代に関係するものが展示されています

お酒
雪雀酒造「雪雀」愛媛県 松山市
石鎚酒造「石鎚」愛媛県 西条市
協和酒造「初雪盃」愛媛県 伊予郡
梅錦山川「梅錦」愛媛県 四国中央市
後藤酒造「喜多美人」愛媛県大洲市
松田酒造「宮乃舞」愛媛県 西宇和郡
成龍酒造「賀儀屋」愛媛県 西条市
梅美人酒造「梅美人」愛媛県 八幡浜市
川亀酒造「川亀」愛媛県 八幡浜市
酒六酒造「京ひな」愛媛県 喜多郡
かち鶴酒造「かち鶴」愛媛県 伊予郡

 繁華街
大街道商店街:市内の中心部にある代表的な、全長483mのアーケード商店街。
松山銀天街商店街:街道商店街と並ぶ松山を代表する約600mのアーケード商店街。

今回のぶらり旅はいかがでしたでしょうか…。

この「ぶらり旅」があなたの旅の参考になればうれしいですね。

コメントいただければ励みになります。

ヨロシクね。

次回もまたどこか知らない所へ「ぶらっと」旅をしてみたいと思います。

musashiでした。

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